髪(毛幹)の構造
髪の構造は細外層から中心に向かい【キューティクル(毛表皮)】【コルテックス(毛皮質)】【メデュラ(毛髄質)】の三層の構造からできています。
【キューティクル(毛表皮)】
キューティクルは髪の表面をウロコ状にコーティングしています。
このキューティクルのウロコは5から6枚重なりあっており、最も外側をエピキューティクル、中間をエキソキューティクル、最も内側をエンドキューティクルと呼び、この3層でキューティクルは構成されています。
過度のブラッシングや過剰なシャンプーなどでキューティクルが傷ついたり剥がれてしまうと、髪の内部が丸裸状態になってしまうのでダメージを受けやすくなってしまいます。
基本的にキューティクルは再生する事は無いのでキューティクルを保護をする事が髪をダメージから守る事にもつながります。
【コルテックス(毛皮質)】
コルテックスは【フィブリル(繊維質)】と【マトリックス(間充物質)】の二つから成る層です。
【フィブリル(繊維質)】
フィブリルは3本の繊維状のタンパク質が集まり1つの繊維たんぱく質になり、それが更に11本集まり太い繊維たんぱく質を形成しています。
【マトリックス(間充物質)】
マトリックスはケラチンタンパク質でできており、髪の中の組織の間を埋めて繋ぎ止める役割をしています。
【メデュラ(毛髄質)】
髪の中心部分に存在し、空気の層やメラニン色素を含んでいます。
基本的には髪の太い人はメデュラが多く、髪の細い人には少ない傾向のようです。
メデュラの成分・機能については解明されていない事が多いです。